昨日のアップに続き、手強いインクシミを紹介。これは白衣制服のポケット内に付着した赤インクのシミ。
ボールペンもあれば、マジックペンもあり、蛍光ペンもあり、また万年筆、朱肉も。
ただ受付の時点で、これらのシミ付着についてあまり詳しく聞けないのが現状です。
「いつ頃、付けたんですか?、どんなインクですか?、白衣はすぐにお使いになるのですか?」
あんまり質問攻めになるのも、サービスとしては疑問です。
ではシミ抜き処置。
まずしっかり油性処理をして表面の化学原料を分解していきます。この化学の力で色素を安定する役割をここではあえて撃沈しなくてはなりません。表面の固まりを除去したところで、色素を分解していきます。これには水性処理となります。
最後に漂白処理まで必要な場合があります。
これらの内容もただの汚れを落とすレベルとは違うので、1,000円ほど追加料金がかかります。
一件落着です(^_^;)